ベストアンサー両方とも「売上が変化したとき利益がどれだけ大きく動くか」を表す指標ですが、対象が違います。
【営業レバレッジ】
・固定費の大きさによって生まれる効果
・売上の変化率に対する営業利益の変化率
・営業レバレッジ = 限界利益 ÷ 営業利益
・固定費が大きい企業ほど営業レバレッジが高い(装置産業など)
【財務レバレッジ】
・負債(借入金)の利用によって生まれる効果
・営業利益の変化率に対する1株当たり利益(EPS)の変化率
・財務レバレッジ = 営業利益 ÷(営業利益 − 支払利息)
・借入が大きい企業ほど財務レバレッジが高い
イメージとしては、営業レバレッジは「コスト構造のテコ」、財務レバレッジは「借金のテコ」です。
この2つを掛けたものが結合レバレッジ(=売上変化率に対するEPS変化率)です。試験では「固定費を増やすと営業レバレッジはどうなるか」「借入を増やすと財務レバレッジはどうなるか」という定性的な問いがよく出ます。