ベストアンサーまず基本の関係から整理します。
限界消費性向(c) + 限界貯蓄性向(s) = 1
→ c=0.8なら s=0.2
各乗数の公式と覚え方:
①投資乗数(政府支出乗数も同じ)= 1/(1-c) = 1/s
→ c=0.8なら 1/0.2 = 5
→ 政府支出を1兆円増やすとGDPは5兆円増加
②租税乗数 = -c/(1-c) = -c/s
→ c=0.8なら -0.8/0.2 = -4(マイナスに注意!)
→ 減税1兆円でGDPは4兆円増加(増税なら4兆円減少)
③均衡予算乗数 = 1(常に1!)
→ 政府支出1兆円増 + 同額の増税 → GDPは1兆円増
→ ①+②= 5+(-4)=1 と導出できる
間違えやすいポイント:
・投資乗数の分母は(1-c)であって、cではない
・租税乗数はマイナスがつく(増税はGDPを減らす方向)
・均衡予算乗数が常に1なのは、限界消費性向に関係なく成立する