ベストアンサー2つの理論の根本的な違いは「不満足と満足の関係」の捉え方です。
【マズローの欲求段階説】
・人間の欲求を5段階(生理的→安全→社会的→承認→自己実現)に分類
・低次の欲求が満たされると、より高次の欲求を求める
・「不満足 ←→ 満足」が一直線上にあるイメージ
【ハーズバーグの二要因理論】
・「不満足の要因」と「満足の要因」は別物と主張
・衛生要因(給与、職場環境、人間関係など)→ 不足すると不満足になるが、改善しても「不満足が解消される」だけで「満足」にはならない
・動機づけ要因(達成感、承認、仕事そのもの、責任など)→ これがあると積極的な満足を生む
ピンとこないときは、こう考えてみてください:
「トイレが汚い職場をきれいにしたら不満は消える。でも『トイレがきれいだから仕事が楽しい!』とはならない」
これが衛生要因です。一方、「大きなプロジェクトを任されてやりがいを感じる」が動機づけ要因。次元が違うのです。
試験では「給与は衛生要因か動機づけ要因か→衛生要因」という出題が典型です。